なでしこ5位、2戦勝利なし 岩渕先制も韓国と分ける
サッカー女子のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選第2日は2日、大阪市のキンチョウスタジアムなどで3試合が行われ、日本代表「なでしこジャパン」は韓国と1-1で引き分けた。2試合勝利がなく通算1分け1敗、勝ち点1の5位で、4大会連続の五輪出場へ苦しい状況で残り3試合を戦うことになった。4日の第3戦では中国と対戦する。
初戦から先発を6人入れ替えた国際サッカー連盟(FIFA)ランキング4位の日本は、同18位の相手に前半から攻勢に出た。後半39分、岩渕(バイエルン・ミュンヘン)が先制したが、直後にGK福元(岡山湯郷)がこぼしたところを決められた。