川島永嗣&ハーフナーが代表に復帰
日本サッカー協会が17日、W杯ロシア大会アジア二次予選のアフガニスタン戦(24日、埼玉)とシリア戦(29日、埼玉)に出場する日本代表メンバーを発表した。GK川島永嗣(ダンディー・ユナイテッド)が昨年6月16日のシンガポール戦以来となる代表復帰を果たした。長身FWのハーフナー・マイク(デンハーグ)も代表復帰を果たした。
バヒド・ハリルホジッチ監督は「永嗣は私と一緒にはいない時期があったが、スコットランドリーグでプレーしている。最近、けがをしてしまい、直近の試合に出ていません。ただ、永嗣とはコンタクトをとって、トレーニングを続けているということだったので、問題なければ今週末に試合に出るのではないか」と招集の理由を語った。
ただ、必ずしも試合出場を確約しているわけではなく、「彼がどのような状態かを見てみたい。彼がプレーするかはまた別の問題です」と念押しした。GKについては、東口順昭について「今回はチャンスを与えるかもしれない」とした。
ハーフナーについては「身長がある選手。彼に向けたプレーが必要になります。このようなFWをつかった場合は。特に頭ですね。ヘディングが興味深い」と190センチを超える長身を生かした戦術を考えていることを説明した。
DFではセンターバックの昌子源(鹿島)が招集され、攻撃的MFとして清武弘嗣(ハノーバー)が復帰した。
代表メンバーは以下の通り。
▽GK 東口順昭(G大阪)、西川周作(浦和)、川島永嗣(ダンディー・ユナイテッド)、林彰洋(鳥栖)
▽DF 酒井宏樹(ハノーバー)、酒井高徳(ハンブルガーSV)、長友佑都(インテル・ミラノ)、藤春廣輝(G大阪)、吉田麻也(サウサンプトン)、槙野智章(浦和)、森重真人(FC東京)、昌子源(鹿島)
▽MF 長谷部誠(E・フランクフルト)、山口蛍(ハノーバー)、柏木陽介(浦和)、原口元気(ヘルタ)、香川真司(ドルトムント)、清武弘嗣(ハノーバー)
▽FW 本田圭佑(ACミラン)、小林悠(川崎)、宇佐美貴史(G大阪)、岡崎慎司(レスター)、金崎夢生(鹿島)、ハーフナー・マイク(デンハーグ)