J1、川崎、鹿島の首位攻防の一戦はドロー

前半、同点ゴールを決める川崎F・エウシーニョ(左)=等々力(撮影・佐々木彰尚)
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 「J1、川崎1-1鹿島」(2日、等々力陸上競技場)

 首位攻防の一戦は、両者譲らず引き分けた。

 先制したのは鹿島。前半27分に、MFカイオが相手のクリアミスを見逃さず、ダイレクトで蹴り込んでゴールを決めた。

 だが、首位を走る川崎もすぐさま反撃。同36分に、相手DFの背後に抜け出したFW小林が粘って、相手GKと交錯しながらも執念のラストパス。これをMFエウシーニョが押し込んで同点とした。

 1-1で折り返した後半は一進一退。川崎は、負傷明けでベンチスタートとなっていたエースFW大久保を後半13分から投入。攻撃の活性化を図ったが、エースまでのボールがつながらず逆転の一撃は生まれなかった。

 鹿島は何度も川崎ゴールに迫ったが、最後のシーンの精度を欠いて勝ち越せず。試合は引き分けで終わった。

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