浦和8年ぶりACL16強入り
「サッカー・アジアCL・1次リーグ」(20日)
各組で試合が行われ、H組の浦和は引き分ければ決勝トーナメント進出が決まるアウェーのシドニーFC(オーストラリア)戦で0-0で引き分け、1次リーグを1試合残して決勝トーナメント進出を決めた。日本チームでは一番乗りでの1次リーグ突破となった。一方、E組のFC東京は全北現代(韓国)に0-3で敗れた。
浦和は序盤に武藤、李らがシュートを放つも枠をとらえられず。後半33分には、柏木のヒールパスに合わせた興梠がシュートを放つもGKに防がれてしまい、ゴールはならなかった。引き分け以上でよい浦和は試合終盤は無理に攻撃にいかずに、確実に勝ち点1をもぎ取った。浦和の決勝T進出はベスト4に入った08年以来8年ぶり。ペトロビッチ監督が就任してからは3度目の出場で初めての突破となった。同時にシドニーFCも1次リーグ突破が決まった。
FC東京は前半35分に中央を崩されキム・ボギョンに決められると後半、左サイドからのクロスをキム・ボギョンが折り返したところをイ・ジェソンに頭で決められ突き放された。試合終了間際にもコ・ムヨルに決められた。FC東京は1次リーグ最終節、敵地でのビンズオン戦(5月4日)に勝てば1次リーグを突破できる。
なお、G組のG大阪はすでに1次リーグ敗退が決まっている。