熊本イレブン感謝の横断幕手に場内1周
「J2、千葉2-0熊本」(15日、フクダ電子アリーナ)
熊本地震発生後から、その影響で公式戦などが中止延期されていた熊本が4月9日以来となる、約1カ月のブランクを経たリーグ復帰戦に臨んだが、0-2で敗れた。試合後、熊本イレブンはまず自軍サポーター席の前であいさつをし、千葉の選手たちも、その後ろのゴールライン上で見守った。
その後に熊本イレブンとスタッフは「皆様ご声援ありがとうございました」「がんばろう!九州・熊本 熊本とともに。絆180万馬力」の横断幕を持って場内を1周。千葉のサポーターに頭を下げながら感謝の気持ちを表した。
千葉サポーターは立って拍手や激励の声援を送った。そして、太鼓を鳴らしての「熊本コール」。さらに、千葉チアリーダーも参加しての「頑張れ熊本」コールの連呼が場内に響いた。