長谷部が合流 「いい相手とできる」
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サッカー日本代表の事前合宿が28日、千葉県内で行われ、MF長谷部誠(Eフランクフルト)が午後練習から合流した。
所属先では、1部残留をかけた入れ替え戦を制するなど、シーズン終盤は激闘続きだった代表主将だが、合流前のつかの間のオフには「ミスチルのライブに行けたり、パワーをもらいました」とリフレッシュしたという。
6月のキリン杯に向けて、ハリルホジッチ監督は長谷部のコンディションを注視していく意向を示していたが、この日はランニング中心に負荷の高めのメニューを消化。「僕が膝に手をついている時、監督は満面の笑みで喜んでいた」と苦笑いしたが「(キリン杯は)欧州勢とできることもあり、アジアのレベルとはまた違うフィジカルを体験できる。いい相手とできると思う」と意欲を見せていた。
事前合宿は29日まで行われ、30日からはJリーグを終えた国内組も合流し、3日のブルガリア戦に向けて愛知県内での合宿が始まる。