手倉森監督「パワーをリオに運びたい」

野津田(左)に指示を出すUー23代表・手倉森誠監督=松本平広域公園総合競技場(撮影・棚橋慶太)
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 「国際親善試合、U-23日本代表-U-23南アフリカ代表」(29日、松本平広域公園総合球技場)

 リオデジャネイロ五輪に出場するサッカー男子のU-23(23歳以下)日本代表は28日、公式練習を試合会場で行った。

 練習に先立って行われた公式会見に出席した手倉森誠監督は「リオに向けて、国内最後の強化試合。まずは五輪で躍進できる可能性を示せれば」と語った。

 五輪本大会に臨む18人の代表メンバーは、7月1日に発表される予定で、南アフリカ戦は選手たちにとっては最後のアピールの場となる。「(負傷からの)回復組の回復状況も確認したいし、メンバーの組み合わせも、誰が誰と組んでも力が落ちないことを示してほしい。(本大会ではオーバーエージ3人が含まれるため)U-23だけで試合をするのはこの試合が最後。良い試合をして、U-23のパワーをリオに運んでいけるようにしたい」と意気込みを語った。

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