大相撲、逸ノ城が最速の新関脇 碧山も関脇、勢は小結
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日本相撲協会は27日、大相撲九州場所(11月9日初日・福岡国際センター)の新番付を発表し、新入幕だった9月の秋場所で13勝と活躍したモンゴル出身の逸ノ城が一気に11枚上がって新三役となり、西関脇に座った。幕下付け出しデビューから所要5場所の新三役は昭和以降最速で、新入幕の翌場所に関脇へ昇進するのも昭和以降で初めて。
碧山がブルガリア出身では琴欧州以来2人目の新関脇になり、東に就いた。勢は師匠(元幕内北勝鬨)が伊勢ノ海部屋を継いでから初の新小結となって西に。新関脇の先場所負け越した豪風が東小結に降下した。
4連覇を懸ける横綱白鵬が東の正位を守った。