白鵬と鶴竜、譲らず首位 稀勢3敗目、豪栄かど番へ
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大相撲九州場所12日目(20日・福岡国際センター)白鵬と鶴竜の両横綱が1敗で首位を守った。白鵬は大関稀勢の里を得意の左上手投げで料理し、鶴竜は注文相撲で大関豪栄道をはたき込んだ。稀勢の里は3敗目で優勝争いから後退し、2敗で追うのは再入幕の栃ノ心だけとなった。
大関2場所目の豪栄道は5連敗で負け越しが決まり、来年1月の初場所は初のかど番となる。大関琴奨菊は関脇逸ノ城を寄り切り、ともに6勝6敗。関脇碧山は7勝目を挙げた。
十両は時天空が2敗を保って単独トップ。