白鵬14連勝、全勝優勝目指す かど番豪栄道は五分に戻す

 大相撲初場所14日目(24日・両国国技館)13日目に単独史上最多の33度目の優勝を決めた白鵬は日馬富士との横綱同士の一戦に寄り切りで完勝し、14連勝とした。千秋楽で一昨年夏場所以来の15戦全勝を目指す。日馬富士は10勝4敗。

 かど番の大関豪栄道は関脇碧山を上手ひねりで退け、2連勝で7勝7敗の五分に戻した。大関稀勢の里は横綱鶴竜を力強く押し出して11勝目。鶴竜は4敗目を喫した。大関琴奨菊は遠藤に引き落とされて9勝5敗。

 関脇逸ノ城は幕内で約6年ぶりとなる水入りの大相撲で照ノ富士を寄り切った。十両は元幕内の北太樹が13勝目を挙げ、2度目の優勝を決めた。

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