白鵬、8場所連続の東正位 逸ノ城が小結、三役復帰

 日本相撲協会は27日、大相撲夏場所(5月10日初日・両国国技館)の新番付を発表し、史上初の個人2度目の7連覇となる35度目の優勝を狙う横綱白鵬が8場所連続で東の正位に座った。他の横綱は日馬富士が西、左肩のけがで春場所を休場した鶴竜が東。

 新三役はいなかった。先場所13勝を挙げ、今場所の成績次第で大関昇進の可能性もある照ノ富士が2場所連続の東関脇で、西は妙義龍が4場所ぶりの関脇。小結は東が栃煌山、西には2場所ぶりの三役復帰で新小結の逸ノ城が就いた。関脇経験者が平幕に陥落した後で新小結に上がるのは2001年夏場所の琴光喜以来。

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