大相撲夏場所(10日初日・両国国技館)の新弟子検査が1日、東京・両国国技館内の相撲診療所で行われ、強豪の日体大で副主将を務めた浜町明太郎(高知県出身、九重部屋)ら受検した10人全員が身長167センチ以上、体重67キロ以上の体格基準を満たした。合格者は内臓検査の結果を待って初日に発表される。
昨年の全国学生選手権の団体優勝メンバーでもある浜町は182センチ、128キロでパスし「(プロ入りの)実感が湧いてきた。早く関取になりたい気持ちは日に日に強くなっている」と意気込んだ。
同大で主将だった築本光紘(大阪府出身、伊勢ノ海部屋)らも受検した。