横綱鶴竜、左肩痛で連続全休 再起へ「前向きに頑張る」

 大相撲の東横綱鶴竜(29)=本名マンガラジャラブ・アナンダ、モンゴル出身、井筒部屋=が7日、左肩痛が完治しないため、3月の春場所に続いて夏場所(10日初日・両国国技館)も全休することが決まった(春場所初日は記録上不戦敗)。東京都墨田区の井筒部屋で取材に応じ「一つの試練だが、前向きに考えて頑張っていく」と再起への意欲を述べた。

 1月の初場所中から左肩を痛めていたという鶴竜は、腱板の損傷で春巡業も全休した。夏場所に向けて調整してきたが「どこかでかばいながら相撲を取っていた」と説明した。 横綱の2場所連続全休は、03年初場所から3場所連続で全休した武蔵丸以来。

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