日馬富士、名古屋で充実の稽古 右肘手術から順調な回復

 横綱日馬富士は2日、名古屋市瑞穂区の伊勢ケ浜部屋で16番の申し合いを行うなど精力的に動いた。新大関の照ノ富士とは6番で2勝4敗だったが、右肘手術からの順調な回復をうかがわせ「やっぱり本気を出して稽古しないと駄目。素晴らしい汗」と充実した表情だった。

 新小結の宝富士には胸を出してハッパを掛けるなど、活気ある雰囲気で稽古を終え「お互いに支え合いながら強くなってくれてうれしい」と部屋内の相乗効果をあらためて喜んだ。

 一方、照ノ富士は「(調子は)上がっていない」と不満げ。改善点を問われても「分かんない」と、まだエンジンはかかりきっていない様子だった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(相撲)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス