2015.07.02

鶴竜が関取との稽古再開　２カ月ぶり、慎重な姿勢

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　左肩のけがで大相撲春場所から２場所連続休場した横綱鶴竜が２日、名古屋場所（１２日初日・愛知県体育館）に向けて、愛知県大府市の二所ノ関一門の連合稽古に参加し、約２カ月ぶりに関取との稽古を行った。平幕の嘉風、十両の松鳳山と小柄で、動きの速い２人と１４番で全勝。「問題ない。次からは体重の重い人ともやっていきたい」と意欲的だった。

　状態を確かめながら、痛みがある時はできなかった突き、押しも時折、繰り出した。「もっとできるけど、きょうやっちゃうと次の日にダメージがくるから」と慎重な姿勢も示した。