日本相撲協会は２９日、愛知県体育館で大相撲秋場所（９月１３日初日・両国国技館）の番付編成会議を開き、東農大時代の２０１１年に学生横綱となった正代＝本名正代直也（２３）、熊本県出身、時津風部屋＝が新十両に昇進した。

　正代は東農大出身では０９年秋場所の双大竜以来、熊本県からは１３年九州場所の肥後ノ城以来の関取となった。

　再十両は３人で、２場所ぶりに復帰の大翔丸（２４）＝本名川端翔伍、大阪府出身、追手風部屋、３場所ぶりの希善龍（３０）＝本名亀井貴司、香川県出身、木瀬部屋、６場所ぶりの旭大星（２５）＝本名大串拓也、北海道出身、友綱部屋＝だった。