一人横綱の鶴竜、初黒星 嘉風は2日連続の金星

 大相撲秋場所3日目(15日・両国国技館)白鵬が左膝負傷で休場したため、初めて一人横綱となった鶴竜は、平幕嘉風に押し出しで敗れて初黒星を喫した。2日目に白鵬を破った嘉風は、昨年の名古屋場所の大砂嵐以来となる2日連続の金星を挙げた。

 大関陣は照ノ富士が大砂嵐を、稀勢の里が佐田の富士を、それぞれ寄り切って3連勝。琴奨菊は関脇妙義龍に寄り切られて2勝1敗となり、豪栄道は小結栃ノ心に屈して黒星が先行した。

 全勝は、大関2人に栃煌山と妙義龍の両関脇を加えた4人となった。

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