横綱白鵬関ら理事長の急逝悼む 悲しみ広がる角界
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日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)死去から一夜明けた21日、史上5位の優勝24度を誇る大横綱の突然の訃報で、親方衆や力士ら角界関係者らの間に悲しみが広がった。大相撲九州場所が開かれている福岡市博多区の福岡国際センターでは、会場入り口に日の丸の半旗が掲げられた。
横綱白鵬関は福岡県篠栗町の宮城野部屋で、稽古後に取材に応じ「誰よりも力士のことを一番に考えてくれる理事長だった。本当に素晴らしい人だった」と悼んだ。横綱日馬富士関も同県太宰府市の伊勢ケ浜部屋で「理事長には大変かわいがっていただいた。2日間、しっかりと相撲を取るのが自分の役割だ」と述べた。