相撲、新理事長に八角親方が濃厚 協会、18日に理事会

 日本相撲協会は18日、東京・両国国技館で理事会を開き、11月20日に62歳で死去した北の湖理事長(元横綱)の後任を決める。関係者によると、理事長代行を務める八角事業部長(52)=元横綱北勝海、本名保志信芳、北海道出身=の就任が濃厚となっている。

 任期が来年3月までと短い新理事長は、理事の互選で決まる。八角親方は昨年4月から協会ナンバー2の事業部長となり、北の湖理事長を補佐。同親方の新理事長就任について、ある理事が17日に「異論の余地がない」と後押しするように、多くの支持を集めそうだ。

 八角親方が就任すれば高砂一門からは初めてとなる。

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