元横綱北勝海の八角親方が新理事長就任

 日本相撲協会は18日、東京・両国国技館で理事会を開き、11月に62歳で亡くなった北の湖理事長の後任に、理事長代行を務める協会ナンバー2の八角事業部長(52)=元横綱北勝海、本名保志信芳=を選んだ。第13代の理事長で、高砂一門からは初となった。

 八角新理事長は北海道広尾町出身。現役時代は九重部屋に所属。決して大きくはない体格ながら、稽古で培った突き押しで頭角を現し、1987年夏場所後に第61代横綱に昇進した。温厚な人柄もあり、本名をもじった「ポチ」の愛称で親しまれた。引退後は年寄八角を襲名。自身の部屋から北勝力、海鵬ら関取9人を育てた。

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