新弟子検査、13人全員パス 坂元は関取昇進に意気込み

 大相撲初場所(10日初日・両国国技館)の新弟子検査が6日、東京・両国国技館内の相撲診療所で行われ、受検した13人全員が体格基準(身長167センチ以上、体重67キロ以上)を満たした。内臓検査の結果を待ち、合格者は初日に発表される。

 昨年の全日本実業団選手権個人で優勝し幕下15枚目格付け出し資格を持つ坂元元規(23)=鹿児島県出身、追手風部屋=は185センチ、167キロで「ここからなので頑張っていきたい。まずは関取になりたい」と意気込んだ。

 兄弟子の幕内遠藤は日大の先輩。既に稽古をつけてもらっており「いつか超えられるように一つずつ上がっていきたい」と話した。

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