元幕内大道が現役を引退 年寄「小野川」襲名

 大相撲の元幕内で西幕下2枚目、大道(33)=本名中西健二、東京都葛飾区出身、阿武松部屋=が21日、体力の限界により現役を引退した。日本相撲協会に年寄「小野川」の襲名を承認され、今後は部屋付きの親方として後進を指導する。

 大道は専大相撲部から2005年春場所で初土俵。右四つからの寄りを武器に10年春場所で新十両、11年名古屋場所で新入幕を果たした。最高位は東前頭8枚目だった。

 東京・両国国技館で記者会見した大道は「力を出し切っても勝てなくなった。充実した土俵人生だった。悔いはない」と話した。

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