大相撲初場所で日本出身力士として10年ぶりに優勝した大関琴奨菊が11日、東京・両国国技館で開催されたNHK福祉大相撲に参加し、初の綱とりに挑む3月の春場所へ「自分の相撲を取り切れば、結果はついてくる」と自信を示した。
この日もトークショーが行われるなど、一気に注目の的となった琴奨菊だが悩み事がある。取組の際、最後の塩で両腕を大きく広げて上体を反らすポーズについて、呼び名が「琴バウアー」「菊バウアー」とファンの間で混在していることだ。
春場所でも欠かせない定番の動きだけに「アンケートをとって決めようかな」と思案顔だった。