大翔丸、地元新入幕「うれしい」 元アマチュア横綱

 デビューからちょうど2年で、地元での新入幕となった大翔丸は29日、堺市北区の追手風部屋宿舎で記者会見し「うれしい。去年『大阪に戻るまでに幕内に』と思っていたので良かった」とほほえんだ。

 日大出身の元アマチュア横綱は「できるだけ勝ち越せるように頑張るだけ」と抱負を語り、対戦したい力士に「どういう押しをするのか肌で感じてみたい」と豪風(尾車部屋)を挙げた。

 日大の先輩では、兄弟子の遠藤が十両に転落したが、幕内には里山、明瀬山、英乃海がいる。大翔丸は「先輩だけど、負けたくない」と負けん気を見せた。

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