大相撲春場所13日目(25日・エディオンアリーナ大阪)1敗の白鵬は鶴竜との横綱対決を寄り切りで制して単独首位を守った。平幕妙義龍が敗れ、2敗は稀勢の里と豪栄道の両大関となった。14日目に稀勢の里と豪栄道が敗れ、白鵬が勝てば4場所ぶり36度目の優勝が決まる。鶴竜は5敗目。
稀勢の里は碧山を、豪栄道は大関照ノ富士をともに寄り切った。横綱日馬富士は大関琴奨菊を下手投げで退け、9勝目を挙げた。照ノ富士と琴奨菊はともに5敗目。小結宝富士が敗れ、関脇、小結陣は全員負け越した。
十両は1敗を守った大砂嵐が優勝した。