全勝は白鵬、稀勢の2人に 豪栄初黒星、1敗は6人

 大相撲夏場所6日目(13日・両国国技館)横綱白鵬は逸ノ城を突き落とし、初日から6連勝とした。大関稀勢の里は小結魁聖を寄り切り、大関豪栄道が関脇琴勇輝に押し出されて初黒星を喫したため、全勝は白鵬と稀勢の里の2人になった。琴勇輝は2勝目。

 横綱鶴竜は正代を押し出し、横綱日馬富士は嘉風を引っ掛けで退け、ともに5勝1敗とした。大関琴奨菊は妙義龍にはたき込まれて2敗目を喫し、大関照ノ富士は栃ノ心に寄り切られて4連敗で2勝4敗となった。

 勝ちっ放しの2人を平幕の栃煌山らを含めた6人が追う。

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