阪神が鶴岡、柴田の適時打で逆転
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「阪神‐巨人」(10日、甲子園)
阪神の鶴岡が、かつての古巣から貴重な同点タイムリーを放った。
1点を追う四回2死一、二塁の場面だった。「榎田が頑張っているので、早く追い付きたいと思っていた」という鶴岡が打席へ。巨人時代にバッテリーを組んだ経験を持つ内海に簡単に追い込まれたが、懸命に粘った末の8球目、117キロスライダーをしぶとく右前に落とした。
二塁からゴメスが生還して同点。鶴岡にとっては5月初のタイムリーで試合を振り出しに戻すと、続く柴田も中前適時打を放ち一気に逆転に成功した。
柴田は「スタメンで使ってもらっているので、なんとか結果を出したい一心でした」とコメントした。