阪神、福留が同点2ラン「援護できた」
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「阪神‐中日」(21日、京セラ)
首位・巨人に0・5ゲーム差に迫った阪神が、福留の2ランで同点に追い付いた。
初回にプロ初先発の金田がルナに先制2ランを被弾し、迎えた二回だった。1死からマートンがチーム初安打となる左前打を放った。
1死一塁。福留は直球を2球連続で見逃し、カウント2ストライクからカブレラが投じた真ん中低めの147キロを完璧に捉えた。右翼席へ8日の広島戦以来となる同点5号2ランを運び、試合を振り出しに戻した。
福留は「後ろへつなごうという気持ちが、たまたまいい結果になりました。鹿児島の後輩が投げているので、援護できてよかったです」と同郷の金田を援護する一打を喜んだ。