能見 1000奪三振も痛打浴び4失点KO

4回、悔しそうにマウンドの土をならす阪神・能見篤史=ナゴヤドーム(撮影・飯室逸平)
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 「中日‐阪神」(5日、ナゴド)

 阪神の先発・能見が5回0/34失点でKOされた。

 三回までは1人も走者を出さない完璧な投球だった。四回1死二塁はルナを空振り三振に仕留め、球団史上9人目のプロ通算1000奪三振も達成した。

 しかし、四回に突如乱れた。安打と2四球で2死満塁とすると、藤井に先制の2点中前打を浴びた。

 六回も再び2四球と安打で無死満塁とすると、代打・小笠原に右前適時打を許し、102球で降板となった。

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