代打・関本「必死のパッチ」勝ち越し打
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「ヤクルト‐阪神」(15日、神宮)
阪神の“新代打の神様”が終盤に大仕事だ。
同点の八回1死二塁。鶴岡の打順で代打・関本が打席へ。初球の甘く入ったカットボールをたたき、打球は前進守備を敷いていた中堅の頭を越え、勝ち越しの適時二塁打となった。
9月に入りチームの失速とともに、関本も代打で結果を残せない日々が続いていた。だが、8月24日の広島戦(マツダ)以来、自身6打席ぶりとなる安打に「必死のパッチでした。それしかないでしょう」と関本。久しぶりに、勝負強い打撃で虎党を魅了した。