虎速攻!ゴメス2ランなどで3点先制
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「セCSファイナルS第1戦、巨人‐阪神」(15日、東京ド)
阪神が速攻を決め、初回に3点を先制した。
先頭の西岡が左前打で出塁すると、続く上本の初球にベンチはバスターエンドランを選択。上本が一ゴロを放って二塁へ走者を進めると、3番・鳥谷は初球の甘いスライダーを見逃さなかった。
打球はセンターの頭上を越えて西岡が生還。「先制点を取ってプレッシャーをかけたい」と宣言した通りの一打となった。
さらに主砲・ゴメスも続いた。カウント1‐1から甘く入ったチェンジアップを完ぺきに捉えると、打球は左翼席に着弾。ポストシーズン第1号となる2ランで、王者からいきなり3点のリードを奪った。
ゴメスは今季、東京ドームで12試合44打数15安打4本塁打、打率・341。いきなり好相性ぶりを発揮した。