藤浪ヒーローインタビュー一問一答
「セCSファイナルS第1戦、巨人1‐4阪神」(15日、東京ド)
電光石火の速攻を決めた阪神が快勝。巨人の1勝のアドバンテージを含め、1勝1敗のタイとした。先発の藤浪は7回を6安打1失点の好投。ポストシーズン初勝利を挙げた。
藤浪のヒーローインタビュー一問一答は次のとおり。
‐大歓声を浴びる気分は。
「なんとか初戦を取りたかったので、良かったと思います」
‐独特の緊張感があった。
「短期決戦ということでやっぱり独特な雰囲気がありましたし、いつもと違う緊張感もあったんですけど、その中でなんとか粘って投げることができました」
‐初戦の先発を言われたのはいつ。
「ファーストステージを勝ち抜いたときに、初戦はおまえでいくぞと言っていただきました」
‐七回裏にノーアウト満塁の試練。
「逆に開き直って思い切っていくしかないと思って、思い切り腕を振りました」
‐あの場面を託された気持ちは。
「苦しい場面で信頼してもらっているので、期待に応えられるようにできてよかった」
‐ピンチを抑えてガッツポーズが出た。
「ふだん、なかかそういうのが出ない人間なんですけど、今回に関しては気合が入っていたんで」
‐レギュラーシーズンでは巨人戦で勝つことができなかった。
「シーズン中はジャイアンツに一つも勝てなかったんで、そういう意味ではこういう大事な試合で一つ勝ててよかったと思います」
‐初戦で役割を果たせた。
「日本一しか目指すところはないので、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います」