阪神・北條らを代表選出 侍J21U
野球日本代表マネジメント委員会は21日、11月7~16日に台湾・台中市で開催される「第1回IBAF(国際野球連盟)21U ワールドカップ(W杯)」の概要と日本代表「侍ジャパン21U代表」の選手24人のうち18人を発表した。
対象選手は1993年以降に生まれた選手で、91、92年に生まれた選手を対象としたオーバーエージ(OA)枠が登録6人、同時出場3人まで認められる。
今回選出された18選手は次の通り。所属の※は社会人チーム。残り6人は後日発表される。
◇投手(9人)
中村 勝(日本ハム)
戸田 隆矢(広島)
上沢 直之(日本ハム)
森 雄大(楽天)
野村 亮介(※三菱日立パワーシステムズ横浜)
横山 雄哉(※新日鉄住金鹿島)
山岡 泰輔(※東京ガス)
田口 麗斗(巨人)
平良拳太郎(巨人)
◇捕手(3人)
高城 俊人(DeNA)
近藤 健介(日本ハム)
若月 健矢(オリックス)
◇内野手(4人)
牧原 大成(ソフトバンク)
三好 匠(楽天)
北條 史也(阪神)
辻 東倫(巨人)
◇外野手(2人)
武田 健吾(オリックス)
鈴木 誠也(広島)
侍ジャパン21Uは10月30日から11月4日まで国内合宿を張り、11月3、4日にはジャイアンツ球場で巨人の2軍チームと強化試合を行い、同5日に台湾へ出発する。
IBAF 21U W杯には11カ国が参加。グループA6カ国、同B5カ国に分かれて総当たり戦を行い、日本はグループBでオーストラリア、オランダ、ニカラグア、ベネズエラと対戦。上位3チームがAグループの上位3チームと総当たり戦を行い、最終日の11月16日に決勝および順位決定戦が行われる。