梅野 960万円増1800万円で更改
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阪神・梅野隆太郎捕手(23)が20日、西宮市の球団事務所で契約交渉に臨み、今季年俸840万円から960万円アップとなる1800万円で更改した。 「今季の数字を上回ることはもちろん、信頼してもらえるキャッチャーを目指して頑張りたい」
今季は92試合の出場で打率・197、7本塁打、21打点。田淵幸一以来、45年ぶりに新人捕手として開幕戦に出場。7月1日ヤクルト戦では2打席連続本塁打を記録。これも田淵以来、45年ぶり。盗塁阻止率はリーグ4位の・263。谷繁、石原らベテラン捕手を上回る強肩ぶりを発揮した。新人ながら、藤井、鶴岡、清水ら先輩を抑え、捕手陣最多の出場試合数で次世代ヒーローの誕生を予感させた。
梅野は「まだまだ勉強するべき立場なので、来年につなげたい」と2年目の飛躍を誓った。(金額は推定)