福原&安藤 2人で若虎引っ張る
阪神の福原忍投手(38)と安藤優也投手(37)が19日、甲子園球場で自主トレを公開した。チームの最年長投手、福原は「今は体幹とか肩のトレーニングなどが中心。いつもと同じくらいのペースです」と、遠投で肩の仕上がりのよさを見せた。
昨季はチーム最多となる60試合に登板。39歳になる今年も活躍が期待されるが「あまり衰えは感じていない。試合数を考えてやるわけでもないし、1日1日出たら抑えるだけ」とたくましく語った。
また、福原より1歳年下の安藤は、すでに室内練習場でブルペン投球を開始していることを明かした。「2月1日には結構な仕上がり具合で行けるんじゃないか」と手応え十分だ。
昨年の日本シリーズでの悔しさは、2人のベテランにとってもモチベーションになっている。「したいです!優勝」と福原が言えば、安藤も「日本シリーズに3度出たけど、日本一になれていない。まだまだ若い選手が多いし、僕と福原さんで引っ張っていって日本一になりたい」と宣言した。