開幕3連勝の阪神、西岡の3ランで先制
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「ヤクルト-阪神」(31日、神宮)
阪神・西岡剛内野手が元同僚の立ちあがりを粉砕した。
初回、先頭・鳥谷の左前打と上本の右前打などで築いた無死二、三塁の好機。成瀬の高め直球を振り抜き、左翼席中段まで運ぶ1号3ランで先制点をもたらした。
戦前、昨オフFAでヤクルトに移籍したロッテ時代の同僚左腕から「キーマン」と警戒されていたが、1打席目で大仕事。開幕3連勝と波に乗るチームを活気づけた。
西岡は「打ったのはストレート。3連勝して乗り込んできた試合の初回でしたし、打てば勢いに乗る場面だったので、やってやろうという気持ちで打ちました」と振り返った。