ゴメス、先制打に続き勝ち越し適時打
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「阪神-巨人」(18日、甲子園)
阪神のマウロ・ゴメス内野手が初回の先制打に続き、六回にも勝ち越しの適時打も放った。
能見が六回表、2死一、三塁のピンチを無失点で切り抜けた直後だった。先頭の西岡が四球を選ぶと、続く鳥谷が初球で自身今季初となる犠打を決めて、1死二塁に。このチャンスで4番が魅せた。1ボールから2球目の変化球に食らい付くと、打球は三遊間を破る左前適時打となった。
2打点のゴメスは「打ったのはスライダー。幸運にも野手の間を抜ける打球になったね。ニシオカ、トリタニサンが作ってくれたチャンスで回ってきた打席だったし、ランナーをかえすバッティングができて良かったです」とコメントした。
また、鳥谷の犠打は昨年3月29日の巨人戦(東京ドーム)以来、通算47個目のもの。ゴメスの適時打を導く価値ある働きだった。