西岡、じん帯損傷していた再検査で判明
22日のDeNA戦(横浜)で右肘を痛め、23日に出場選手登録を抹消された阪神・西岡剛内野手(30)が26日、西宮・鳴尾浜球場の球団施設でリハビリを開始した。23日に都内の病院で受けたMRI検査で「右肘屈筋の筋挫傷」と診断されていたが、25日に大阪市内の病院で再診した結果、「右肘内側側副靱帯(じんたい)損傷」との診断を受けた。
24日から自宅療養していた西岡は「今は現実を受け止めることに必死です」と話した。復帰時期については故障翌日(23日)に「今はまだそこまで頭が回らない」と話していたが、この日は「きょうから交流戦も始まるし、一日も早く復帰できるよう努力を怠らない」と語った。
リハビリを担当する球団の仲野トレーナーは「一日一日、状態をチェックしながらできることをやっていくしかない」とし、キャッチボール再開のメドについて「痛みが取れ次第になる。(全治は)まだはっきりしない」と説明。手術の可能性は「そういうレベルではないと思います」と否定した。
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