マートンが勝ち越し打
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「交流戦、阪神-日本ハム」(7日、甲子園) 阪神のマット・マートン外野手が勝ち越しの適時打を放った。
同点の五回だった。2死一、二塁から打席に立つと、3ボール1ストライクからの5球目を逃さなかった。吉川の内寄りに入ってきた変化球を振り抜くと、打球は左前に落ちて二走・藤井が勝ち越しのホームを踏んだ。
初回の右前打に続いて複数安打となり、自身3試合ぶりの打点。さらに左翼への安打は、6試合ぶりのものとなった。
マートンは「打ったのはカットボール。あの場面で自分の果たすべき仕事は、ランナーをかえすこと。それができた打席だった」と振り返った。