福留 逆転の2打席連続本塁打
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「阪神-DeNA」(27日、甲子園)
背番号8が大暴れだ。3-3の八回2死、阪神・福留がやや中に入った初球の142キロ直球をジャストミート。大歓声の中を舞い上がった打球は、中堅右へ飛び込む勝ち越し11号ソロとなった。
2-3の六回には、無死から中堅右へ特大の10号同点ソロを放った。21日・ヤクルト戦に続いて、甲子園では2戦連発。シーズン2桁本塁打は、中日時代の07年以来8年ぶりだ。
1-3の四回にも、先頭打者でカウント3-0からの148キロ直球を振っていき、右中間を破る三塁打。その後、上本の左前適時打で生還した。ここぞという場面でも勝負強い打撃が、ひときわ目立っている。