梅野が久々スタメンで同点2ラン
「ヤクルト-阪神」(1日、神宮)
阪神・梅野隆太郎捕手が同点の3号2ランを放った。
逆転を許した直後の四回だった。2死から新井良が四球を選んで出塁。2死一塁から打席に立つと、成瀬の投じた2ストライクからの3球目をとらえた。
外寄りの直球を逆らうことなくはじき返し、打球はライナーで右翼席に飛び込んだ。
この日は5月19日の巨人戦以来となるスタメン出場。自身5月13日のヤクルト戦以来49日ぶりの一発となり「打ったのはストレート。2球連続で見逃してしまい、積極性のない2球になってしまいましたが、不利なカウントからでもなんとかつないでいこうという気持ちで打ちました。逆方向への打球だったので、ホームランになるとは思いませんでした」とコメントした。