能見 五回途中10安打5失点降板

2回、投手の山中に適時打を打たれガックリとボールをもてあそぶ能見(右)=神宮球場(撮影・園田高夫)
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 「ヤクルト-阪神」(2日、神宮)

 阪神・能見篤史投手が先発し、4回0/3を10安打5失点で降板した。

 初回は無失点に抑えたものの、二回だった。1死からデニングに先制のソロ弾を浴びると、なおも2死からの連打で一、二塁となり、投手の山中に中前適時打を許して2点目を追加された。

 四回にも1点を奪われると、五回には先頭の山田に左翼席へのソロ弾を打たれた。なおも続いた無死一塁からは、川端に左翼線に運ばれる適時二塁打で5点目を失った。ピンチを残したまま2番手・歳内にマウンドを譲る、悔やまれる形での降板に「何とか粘り強く投げたかったのですが、粘り強く投げることができませんでした」とコメントした。

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