阪神が俊介の足で突破口開き先制

1回阪神1死三塁、福留孝介は先制の中犠飛を放つ=東京ドーム(撮影・吉澤敬太)
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 「巨人-阪神」(10日、東京ドーム)

 阪神が速攻で先制した。初回1死、「2番・中堅」で先発した俊介が、巨人の先発ポレダから中前へ落ちるテキサス安打を放った。

 続く福留の打席では、1ボールからの2球目に二盗を成功。ここで巨人の捕手、加藤が二塁へ悪送球し、送球が中堅へそれる間に俊介は三塁を陥れた。

 直後に福留が中堅へ犠飛。阪神が試合開始から5分あまりで1点を先制した。

 福留は「打ったのはスライダー。俊介が早いカウントから走ってくれて三塁まで行ってくれたし、走者をかえすことができてよかった。最低限の仕事はできた」と振り返った。

 俊介の先発は、6月12日・オリックス戦(京セラ)以来で今季12度目。ポレダとは4月17日に甲子園で対戦し、1安打を放っていた。

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