藤浪、四回途中6失点 連続完封ならず
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「阪神-ヤクルト」(31日、甲子園)
阪神・藤浪の連続完封が早くもついえた。初回、先頭・比屋根、川端に2者連続四球と制球が安定せず、いきなり無死一、二塁のピンチを招いた。続く山田も思うようにストライクを取れず、カウント3-1からの直球を左前に運ばれ、打者3人でいきなりの失点。さらにこの回、雄平、デニングにも適時打を浴び、いきなり4点を失った。
二回、三回は無失点だったが、四回に2点を献上。2死二塁から比屋根、川端に連続適時打を浴びたところで降板。歳内にマウンドを譲った。
藤浪は前回登板の24日・DeNA戦で、152球の熱投で5安打完封勝利。阪神の日本投手で2試合連続完封となれば、92年の湯舟、野田以来だったが、23年ぶりの快挙達成とはならなかった。