福留先制16号2ラン、初回弾は移籍後初
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「広島-阪神」(6日、マツダ)
阪神が、快勝した前夜の勢いのまま、幸先良く先制した。
初回、先頭の鳥谷が右前打で出塁し、大和が一塁への犠打を決めて1死二塁。ここで打席に立った福留が、カウント1-0からの高め直球をフルスイングすると、打球はきれいな放物線を描いて右翼席に突き刺さる16号2ランとなった。
福留の本塁打は、7月11日・巨人戦以来、自身17試合73打席ぶり。初回の本塁打は阪神移籍後初で、中日時代の07年4月21日・ヤクルト戦以来となった。前回、7月15日の対戦で6四死球をもらいながら4回を無得点と攻めあぐねた薮田に先制パンチを浴びせた。