ゴメス 3戦連発の同点ソロ

4回阪神無死、中越え本塁打を放ち両手を掲げホームインするゴメス=甲子園(撮影・持木克友)
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 「阪神-ヤクルト」(21日、甲子園球場)

 猛虎の主砲が完全に目を覚ました。

 1-2と1点を追う四回、ゴメスが先頭で打席に入った。その初球、外角直球に思い切り腕を伸ばした。

 「しっかりととらえられたよ!いい感触だったね!」

 興奮気味に自賛したほどの当たりは、バックスクリーンへ飛び込む同点の17号ソロとなった。 これで19日・DeNA戦から、来日後自身初の3試合連続本塁打。阪神の外国人選手では、2010年のブラゼル以来となったが「結果的にそうなっているけど、自分にとってはあまり特別ではないね。今は1打席1打席、ベストスイングをしていくことしか考えてないよ」と冷静に振り返った。

 8月中旬から不振にあえぎ、9月3日からは4番の座を福留に譲っているが、昨季打点王のバットが再び快音を取り戻した。

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