記録達成の秋山にマートンが祝福メール
「オリックス-西武」(1日、京セラドーム)
西武の秋山翔吾外野手(27)が今季の最終戦で2安打を放ち、シーズン最多安打のプロ野球新記録となるシーズン216安打を達成。同日夜のテレビ朝日系「報道ステーション」に生出演し、前記録保持者の阪神・マット・マートン外野手から祝福のメールが届いていたことを明らかにした。
マートンからのメールは前日(9月30日)のオリックス戦で5打数5安打を放ち、秋山が今季214安打でマートンの記録に並んだ後に届いたという。
秋山は「メールがたくさん来ていて、知らない番号があった。(文面の)最後にマートンとあった」と話した。内容については「達成おめでとうとありました」とだけ答えた。
秋山は番組内で「きょうはヒットは出なくていいと思ってた。チームが勝てばいいと思ってた。(勝てずに)きょうは残念だった」などと話した。また、幼稚園の卒業文集に「イチローを越える」とつづり、イチローのシーズン210安打を抜いて日本選手最多となった現在も「自分自身では実感がなく、イチローさんを抜いたというところには至っていない」と謙虚に語った。