阪神・マートン、退団覚悟?の帰国

シーズンを終え帰国する阪神・マット・マートン=関西国際空港(撮影・山口登)
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 阪神のマット・マートン外野手(34)が13日、関西国際空港から米国に帰国した。来季の去就は流動的な状況で、退団を覚悟したように言葉をつないだ。

 「タイガースで6年間、プレーできたことに感謝しています。球団、チームメート、ファンと知り合えたことは思い出になります。子どもたちも、日本にいる間に成長できた」

 熱く語る表情には、複雑な思いがにじむ。

 「球団としても監督が代わる。引退する選手もいる。チームとして変わっていく時期なのかなあと思います」

 今後については「自分もどうなるか分かりません。もしお話をいただけたら、耳を傾けて考えたい」と続けた一方で、「違うチームでプレーすることになれば、自分としてもそれはすごく大きな動きになる。6年間、タイガースでやるべきことはやったと思います」と、日本の他球団でのプレーも示唆した。

 来日6年目の今季は140試合の出場で、打率・276、9本塁打、59打点だった。

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