元阪神ドラフト1位の安達さんが死去
3枚
元阪神のドラフト1位左腕だった安達智次郎さんが7日午前1時49分、肝不全のため死去した。41歳だった。通夜は8日午後7時から、葬儀・告別式は9日午前10時から、いずれも神戸市長田区北町1の24 シティーホール高速長田で執り行われる。喪主は母・節子さん。
安達さんは神戸市出身で、兵庫・村野工高で左腕エースとして活躍し、春・夏の甲子園大会に2度出場。1992年秋のドラフト会議で松井秀喜(元巨人)を抽選で外した阪神から1位指名されて入団した。
速球派の大型サウスポーとして将来を期待されたが、フォームを崩したこともあって1軍登板がないまま、1999年シーズン限りで現役を引退。阪神の打撃投手などを務めた後、神戸市内で飲食店を経営していた。