マテオと契約成立 活躍を期待
阪神は7日、前パドレスのマルコス・マテオ投手(31)=188センチ、107キロ、右投げ右打ち=との契約が成立したと発表した。米イリノイ州シカゴ市内で昨年12月22日(現地時間)に既に契約締結していたが、この日(現地時間1月6日)にウエーバー手続きが完了したことで阪神との選手契約が成立した。1年契約で年俸7500万円(金額は推定)。背番号は38に決まった。
マテオは球団を通じてコメントを発表。「タイガースの一員になれたことを誇りに思います。多くのドミニカ共和国出身選手が日本でプレーしているので、以前から日本でのプレーに興味を持っていました。同郷のゴメス選手らとともにプレーできるので、大変楽しみにしています。(金本)監督から任される仕事をきっちりこなせるようにベストを尽くします。応援よろしくお願いします」と日本のファンへメッセージを送った。
マテオはメジャー通算70試合に登板して2勝4敗、防御率4・65。昨季はパドレスで1勝1敗、防御率4・00だった。阪神では抑え候補で、退団した呉昇桓に代わる活躍が期待される。